美味しいコーヒーを飲むために 〜コーヒー豆のグレードについて〜

こんばんは、CREAです。

今日ラストはウガンダの中煎りの豆を淹れました。
私が今飲んでいるコーヒー豆の袋には「ウガンダ ブギシュ エルゴン ティピカ AA」と記載されています。


最近はこのようにコーヒー豆の原産国以外にもカタカナ文字やローマ字がずらりと補足のように書かれている商品を多数目にすることがあります。

これは何を意味しているのか?

お米を例にあげると分かりやすいのですが、近年スーパーなどでも「コシヒカリ」と表記されているだけでなく「新潟県産コシヒカリ(品種・銘柄) 〇〇農園(農園名) 〇〇さん(人名)」など銘柄以外に農園や人の名前まで書かれ散るケースがありますよね。

先述したコーヒーも同様の意味を持っております。
つまり、「ウガンダ(国名)、ブギス(地域・農協)エルゴン(山名)、ティピカ(品種)AA(グレード)」を表しています。

ティピカという品種は最も古来からある豆の種類で味は広く好まれている品種。収穫量が低く病害虫に弱いため、希少価値が高い傾向にあります。


AAというのは豆のグレードになります。因みに、ウガンダでAAは最高級のグレードのこと。

グレード即ち格付けの方法は国により基準が異なります。
ウガンダは豆の大きさ(スクリーン)を基準としており、AAは最も大きい豆である証となっているんですね。

スーパーなどで一般的に売られている豆をお皿に出して比べると良く分かるのですが、グレードの記載があるコーヒー豆は均一且つ(ウガンダは)豆が大きいです。

それに対し市販の一般的な豆は結構大きさにムラがあったり害虫などの影響から欠けている豆が多かったり焼きムラがあったりすることから、安定した味を出すのは難しい傾向にあります。

そのため、美味しいコーヒーを求めるのであれば、グレードや品種が記載されたものをお求めになることをおすすめします。
豆の違いが分かってくると、コーヒー豆選びも一層楽しくなると思います。

今後、様々なコーヒー生産地の豆の特徴を記載していきたいと思いますので、是非また遊びに来てください(^^)

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