丸山珈琲のシングルオリジン専門店へ 〜贅沢コーヒー堪能〜
こんにちは、CREAです。
先日は表参道にある丸山珈琲へ行ってきました。

私にとって表参道は買い物の用事がある時に行く程度の街。
頻繁に足を運ぶ場所ではないため、行くときは必ずどこかのカフェでコーヒーを楽しむようにしています。
というのも、表参道にはカフェが沢山。
ブルーボトルも清澄白河に続いて表参道駅の近くに青山カフェを設けています。
その他にも日本の茶屋をイメージしたCAFE KITSUNE(カフェキツネ)、スウェーデンコーヒーを提供するSTOCKHOLM ROAST(ストックホルムコーヒーロースト)、ネルドリップを提供するCOFEE MAMEYA(コーヒーマメヤ)、コーヒーハンターの川島社長で有名なミカフェート、今やCMでも名前を聞く猿田彦珈琲など有名どころがずらり。
やはり、一等地には値段が高くとも「格別に美味しいコーヒー」を求める方が多いですね。
また、スターバックスや上島珈琲店といった大手チェーンも存在するため、「格別に美味しいコーヒー」の需要があると共に「コーヒーの激戦区」であるとも言えます。
今回行った丸山珈琲表参道店は表参道駅A4出口から徒歩4分ほどのところにあります。

表参道店は他の丸山珈琲の店舗と違いシングルオリジン専門店となっています。また、バリスタがその人の好みや気分に合わせてコーヒーを選んでくれるため、初心者でも美味しい珈琲をお楽しみ頂けます。
ストレートコーヒーを店内で楽しむ場合、淹れ方としてはサイフォンとフレンチプレスを選択することができます。
今回はゲイシャ目当てでいったためフレンチプレスを選択。というのもサイフォンですと温度が高くなりすぎて程よいスッキリした酸味が崩れてしまいます(温度が高くなると苦味が強まるため)。覚めても美味しいゲイシャの味はフレンチプレスの方がおすすめです。

コーヒーをオーダーすると商品の詳細が分かる紙がもらえます。
マリサベル・ガバジェロというのは表記の通り生産者の名前です。ここ数年流行っているスペシャルティコーヒーは、商品名だけでなく誰がどこの農園で栽培したコーヒーなのかまで公表しています。
農園はエル・プサンテで標高は1,500〜1,800mの高地で作られています。
品種は幻とも言われているゲイシャ、精選方法はナチュラル、焙煎はゲイシャの良さをとことん引き出した浅煎りとなっています。
今回3月23日に行った丸山珈琲ですが、なんと豆の収穫時期も3月です。
収穫、精選、焙煎、販売という工程を考えると物凄く速い流れで流通していることが分かります。

まずは視覚で楽しめます。
コーヒーの濃い色のイメージを覆すこのゲイシャの浅煎り独特の薄茶が堪りません。
次に嗅覚。
香りは華やかなフルーツや花をイメージさせてくれます。
そして味。
おれは是非飲みに行って体験して欲しいのですが、このスッキリした酸味はコーヒーの今までのイメージを覆えすものです。
どこか紅茶をも彷彿させる華やかな後味も堪りません。
とにかく味は一度丸山珈琲でお試し頂きたいです。
ゲイシャは他のお店でもたまに拝見しますが、ここのゲイシャが一番美味しいと思います

今回はこちらのお店のゲイシャを生産しているマリサベル・カバジェロさんのカトゥアイを購入。
他にも沢山のスペシャルティコーヒーがあります。(値段も凄いものが多数)

コーヒーグッズもあります。(おしゃれなものを見ると持っているものでも欲しくなります。)

ドリップパックもプレゼントなどにオススメです。
また、その時々でお店のオススメの商品を試飲させてくれます。

単純なので価格に釣られ先程の OCR(生産者:アドラ・ボル)を堪能。
、、、これまた初めて飲む味です。最近、果実の酸味を思わせる品種が人気ですが、表記の通りピーチやグレープを連想させる華やかでキレのあるコーヒーでした。
品種を見たところエチオピアの在来種による混合とのことで品種の詳細は分からず。
本当に美味しい珈琲ばかりを取り揃えています。
さすがシングルオリジン専門店。贅沢ですが地元に欲しいカフェです。