フレンチプレスとは 〜フレンチプレスで簡単に美味しいコーヒーを〜
こんにちは、CREAです。
最近、日本のカフェではフレンチプレスを使用してコーヒーを抽出している光景をよく目にします。
一昔前はマスターがハンドドリップで、また赴きおあるサイフォンでコーヒーを提供されるケースが多かったですが、ここ数年でオープンしたスペシャリティコーヒーなどを展開するカフェではフレンチプレスを使用するケースが増えてきているようです。
私が好きな丸山珈琲でもフレンチプレスで提供されています。(エスプレッソやサイフォンもあります)
◆フレンチプレスとは
フレンチプレスはコーヒーの抽出機器を指します。
一般的にはガラスの筒状の容器にフィルターが付いたフタがセットになっています。

各国によって名称は異なるがフランスが発祥のようです。
有名なメーカーとしてはデンマークのボダム社が機器を製造しており、日本でも人気の高いデザインとなっています。
日本国内ではハリオもフレンチプレスに力を入れており、私はハリオ社のデザインを好んで愛用しています。
◆抽出方法

粗挽きの豆を用意する
(可能であれば容器はお湯を入れて温める)
(中挽きや細挽きを使用するとコーヒーの雑味など悪い成分が強く出てしまうので、コーヒー豆は粗挽きにします。)

粗挽きした豆を容器に入れます。

豆を入れた後、低い位置からお湯を注ぐ。
まずは1/3ほど入れて30秒ほど蒸らします。

フタをして4分ほど待ちます。(蒸らしの時間も含む)

時間が経ったらフィルターをゆっくりと下げていきます。

フィルターを下げたら出来上がりです。

後はカップへ注ぐだけなので本当に簡単です。
ペーパードリップだと焙煎されたコーヒー豆が持つ油分が紙に吸収されてしましますが、フレンチプレスでは油分などの旨味成分も金属のフィルターを通過して抽出されるので、深みやコクを楽しむことができます。
コーヒー好きの方でペーパードリップよりもフレンチプレスの方が好みという方も多いと思います。