コンビニ各社のコーヒーの違い 〜コンビニカフェブームを調査〜

こんにちは、 CREAです。

以前、セブンカフェがコンビニコーヒー戦争に勝った要因は機械にありを書かせて頂きました。

概要としては、コンビニカフェ競争が激化した際に、他の大手コンビニが海外のエスプレッソマシンを採用したことに対し、セブンイレブンが国産且つペーパードリップ方式のマシンを採用したことが大きな勝因になったというものです。

最近ではコンビニ各社が機械を変えてペーパードリップ式を採用しています。

今日は直近のコンビニカフェ状況を把握し、比較して見たいと思います。

①セブンイレブン

・コンビニコーヒーを牽引。
・ペーパードリップ方式を採用したところ爆発的な利用数を獲得。(マスターがハンドドリップで出すような味を機械で再現)
・機械は国産の富士電機製。
・豆は関東がAGF、関西はUCCのものを使用し、他コンビニ大手より酸味がある。スッキリしているため苦味も程よい。
・ブラック:ラテの比率は83:17(2018年11月)。
→セブン&アイホールディングスはこちらを課題と選定しているようです。
コーヒー専門店での比率は67:33なんだとか。
このカフェラテ強化は女性ファンを増やすことが目的のようです。

たまに見かけますが自動販売機タイプもありますね。

こちらはレジに並ばずして購入できるので、セブンカフェだけ利用したいという方に便利なツールとなっています。

また、一時ニュースで故意のボタン押し間違え問題などが騒がれましたが、その対策としてタッチパネル式も少しずつ増えてきています。

②ローソン

・2011年に昨今のコンビニコーヒーの先駆けとしてマチカフェを本格的に始動。
・他のコンビニ大手がセルフサービスを提供する中、コーヒーを手渡しする接客スタイルで対応。
(最近はセルフ式になってきています)
・当初はエスプレッソマシンを採用し、苦味が特徴的。
→ラテ商材はエスプレッソによる本格的な味で品質高いが、ブラックコーヒーなどはペーパードリップ採用のセブンカフェとは異なり、雑味などが難点となった。
・以降、ペーパードリップマシンも採用

・ゲイシャなどの販売を行うなど、高値のコーヒーも展開。その他カフェインレスやメガシリーズなど種類も豊富に展開。

③ファミリーマート

エスプレッソマシンでファミマカフェとしてコンビニコーヒー始動。
・パウダーによるキャラメルやシナモンを好みでかけられるようにしている。
・エスプレッソマシンのためラテ商材は良いがブラックコーヒーは雑味のある味。

昨年よりペーパードリップ方式を採用し、ブラックコーヒー需要に合わせたマシンをセレクト。味もバランスが良くなってきており、万人ウケするように努めている。
機械は国産のサンデン製。

ボタンは多いが写真付きで分かりやすいように工夫されている。


④ミニストップ、⑤デイリーヤマザキのコーヒーについても今後紹介していきたいと思います。

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