喫茶室ルノアールとは 〜都会のオアシスと評されるカフェ〜
こんにちは、CREAです。
先日、喫茶室ルノアールでお客様との商談がありました。
武漢で発生した新型コロナウィルスの影響で先方のオフィスへはお邪魔できず、こそこそとカフェで面談することに。
皆さんはこの喫茶室ルノアールというカフェに行ったことはありますか?
初めての方ですと中々入りにくい佇まいかもしれませんね。
今日はそんな喫茶店ルノアールについてご紹介致します。
株式会社銀座ルノアールとは
下の写真の看板を見たことがある方は多いと思います。

この文字の書かれ方がなんとも昭和館を出しており、懐かしい雰囲気。
この喫茶室ルノアールを運営するのは株式会社銀座ルノアールという会社です。
株式会社銀座ルノアールとは東京都中野区中央4丁目60番3号 銀座ルノアールビルに本社を置く会社です。
1964年10月の設立以来カフェ事業の展開に取り組んでこられました。55年以上前に設立ということで半世紀もカフェ事業を継続してきた会社なんですね。
その他にもcafeルノアールやミヤマ珈琲、カフェ・ミヤマ、ニューヨーカーズ・カフェ、瑠之亜珈琲、BLENSCOFFEEも銀座ルノアールが運営している喫茶店です。もしかしたら、知らずに通っていたカフェがルノアールのお店だったということもあるかもしれません。
ルノアールのコーヒーとは
店内は落ち着いたソファタイプの座席がずらり。カウンターは無く大体が向かい合った2席タイプか4席のタイプのテーブル席です。
席に着くとお冷やとおしぼりを持ってきてくれます。
一見、普通のことですがスタバやタリーズ、ドトールなどがカフェの主軸となる昨今、セルフサービスのカフェも多いですよね。
このメニューの素材も趣があって好きですね。

こだわりのネルドリップで抽出。
ということでルノアールではネルドリップでコーヒーを提供されているようです。

ルノアールブレンド 630円。
ルノアールビターブレンド 630円。
アメリカン 630円。
カフェ・オーレ 670円。
ドリップアイスコーヒー 660円。
水出しアイスコーヒー 680円。
アイスカフェ・オーレ 780円。
コーヒーロート 790円
ルノアールブレンドは甘みと酸味のバランス、香りを意識したブレンドコーヒー。コーヒー豆の産地はブラジルとコロンビア、エチオピアを使用。この豆をネルドリップで淹れることによりマイルドなコーヒーを抽出しています。

懐かしながらのレモンスカッシュなどもあります。
レモンスカッシュ
レモンスカッシュフロート
はちみつジュレアイスティ
濃厚ヨーグルトフロート
カフェゼリーアンドバニラ
抹茶フロート
ココアフロート
などもあるのでコーヒーが苦手な方や女性、子供を連れて行っても喜ばれる商品が多数。

今回はルノアールブレンドをオーダー。

無地のコーヒーカップに注がれた濃いめの色の珈琲。見た目からもネルドリップで抽出されたマイルドなコーヒーであることが伺えます。
ビターな感じの芳醇な香りも豊かです。
味はブラジルのコーヒー豆がアクセントとしてキレのある苦味を演出した大人の味です。個人的にはこの味が昔ながらの喫茶店の味というイメージで堪りません。甘みは最近の優良カフェのコーヒーの甘さとは違った控えめ感じです。
なので、ビター感が強いと感じた方は砂糖一つ入れると少し柔らかい感じになるかもしれません。因みに砂糖はスティックシュガーとなっています。
もしくはアメリカンを選ぶとスッキリして飲みやすいかもしれません。
反対にもっと身体に刺激を与えて仕事の集中力を高めたいといったサラリーマンの方などはビターブレンドをおすすめします。

朝食やちょっとした軽食には贅沢サンドウィッチやピザトーストなどもあります。今回は注文しませんでしたがあり辿りの照り焼きチキンお勧めです。

ケーキも充実しています。今回は春ということで期間限定の桜のモンブランが。
ミルクレープやホットアップルパイ、チョコレートケーキなどもありますので、食後にルノアールへ行ってコーヒーとデザートというのも贅沢な選択ですね。
営業時間、ネット環境など
店舗によって異なるかと思いますが、東京駅八重洲口近くにある日本橋高島屋前店は平日7時30分から営業しています。(訪問時は喫煙可ということで喫煙席がありましたが、2020年4月以降は法律改定につき喫煙所は無くなっているかと思われます。)

ワイファイ(Wi-Fi)もフリーで使用できます。且つコンセントもありますので、パソコンでの業務などをやるために寄ることもできます。
尚、盲導犬を除いたペットとの入店はできません。

会計は各種電子マネーとしてスイカ(Suica)、パスモ(PASMO)クイックペイ(QUICPay)、アイディー(iD)、ナナコ(nanaco)、ワオン(WAON)、ジェイシービープレモ(JCB PREMO)、楽天Edyが使用できます。
また、JCB、VISAマスターカードなど各種クレジットも使用可能です。

残念ながら2020年3月現在ではまだpaypayやLINE payなどQRコードでの決済はできないようでした。