コーヒー好きに愛される南蛮屋とは
こんにちは、CREAです。
南蛮屋というお店をご存知でしょうか?
珈琲商材のお店でコーヒー豆やドリップグッズなどが多数販売されています。
地域としては神奈川界隈を中心に展開するコーヒーショップです。
町田市在住の私は中々のヘビーユーザーとして通わせて頂いています。
今日はその南蛮屋さんについてご紹介致します。
歴史やお店のご紹介、取り扱い商品をご案内できればと思います。
南蛮屋とは 〜歴史とお店の特徴〜
南蛮屋とは1984年創業のお店です。
現代表取締役社長である平井誠一郎さんが立ち上げた会社です。平井社長は元々コーヒー商材設備の会社でサラリーマンとして働いていたようで、全国の焙煎所を仕事を通して見てきたんだとか。
そこから美味しい珈琲を独自に追求すべく起業に至ったようです。
一号店は小田急相模原店で1984年12月にオープン。
昭和59年ということで昭和の終わりに誕生したことになります。
バブル期真っ只中に始まった企業で、その直後にバブル崩壊も経験されている訳ですので、酸いも甘いも経験された力強い企業なのだなと勝手ながらに感じています。
まあ消費者に支持されてこなければ35年以上もコーヒー一筋で戦えないですからね。凄い会社だと思います。
その後、平成に入ってから店舗を増設し、現在ではボランタリーチェーン(VC)店含み26店舗ほどを運営しています。(ボランタリーチェーンとはフランチャイズと似たような事業形態を指しますが、違いとしては加盟店と本部との関係は上下ではなく対等であり、仲間意識の強い仕組みと言えます。)
南蛮屋では経営理念の一つとして「小さな贅沢を売るお店」と謳っています。
珈琲ってまさに小さな贅沢なんですよね。超高級で一年に一度しか食べられない食材ではなく、日々飲むことのできるものであり、且つおいしいコーヒーは格別なプチ贅沢ができる品物です。
私自身もこの贅沢に心を打たれ、日々上手い珈琲というものを探求しています。
南蛮屋ではその小さな贅沢を求めた珈琲愛好家が通いたくなるような店舗作りの工夫がされています。

こちらは私が良く足を運ぶ町田駅近くの町田ジョルナ店です。
ドンキホーテの向かいに面するこちら。珈琲好きが道を通ったなら必ず足を止めてしまうと思います。

コーヒー豆とコーヒー関連商品がずらり。
コーヒーミル、コーヒー用ポット、ドリッパーにペーパーフィルター、ネル、タンブラー、マグカップ、エアロプレス、水出しコーヒー用ボトル、デカンタ、キャニスターなど。
ここに来ればある程度のものは揃います。
眺めるだけでもワクワクします。
因みに今回私はコーヒー豆とネルドリップ用のフィルターを購入しに南蛮屋さんへ足を運びました。天然素材で本格珈琲が抽出できるこちらのフィルターはハリオ性。安くて使い勝手が良いので重宝しています。
南蛮屋の拘り抜かれた焙煎豆
今回はコーヒー豆も購入しに行きましたので、こちらもご紹介。

28種類の豆がずらり。季節によって変わったりもするので私は定期的に通って新しい豆を見つけては購入させて頂いています。
100g単位で購入できますので、複数種類お試しで購入するなども容易にできます。
今回はど真ん中にあるエメラルドマウンテンを購入。コロンビアを代表する優良豆ですね。コーヒーは嗜好品ですので、高いものが必ずしも美味しいとは限りませんが、エメマンは100gで税抜き900円。南蛮屋さんでは上位の高価な豆です。
これがまた美味しい。
甘い香りに柔らかい苦味。直火で焼かれた珈琲のコクが口の中に広がります。
焙煎度合いはコロンビアコーヒーの特徴を活かした中煎りになっています。
珈琲好き必見!!南蛮屋ガーデンとは
私がしばし足を運ぶ町田ジョルナ店も楽しいのですが、とにかくおすすめしたいのは南蛮屋ガーデンです。
住所は〒243-0806 神奈川県厚木市下依知1-1-1。
海老名駅か本厚木駅からバスに乗れば行けなくはないですが、バスでも少し距離があるので車で行かれた方が良いかと思います。
こちらは本店となっており小さな贅沢が沢山。
店舗は勿論のことカフェも併設しています。
そして、なんと。
焙煎工場があるのですが見学ができるんです。
曜日や時間に指定があるので詳しくは南蛮屋さんへお問い合わせしてみて下さい。
※只今は新型コロナウイルスにより緊急事態宣言が出ていますので、当面自粛しているようです。残念。
焙煎機は富士ロイヤル性。(株式会社富士珈機:フジローヤル)
直火焙煎機を得意とする国産メーカーの機械ですね。
コーヒーミルで有名な「みるっこ」などを製造している会社です。
南蛮屋ガーデンではこの焙煎機を使用し、全店舗のコーヒー豆を日々焙煎しています。
炭火を使用し直火で焼くことに拘りを持っており、1984年の創業以来ずっと炭火焼でコクのある珈琲を作り続けています。
こちらも写真載せたかったのですが、是非実際に足を運ばれて体験して欲しいので今回は伏せさせて頂きます。
また、コーヒーはインターネットでも販売されています。
興味はあるけど近くに店舗が無くて足を運ぶのは難しい。そんな方はホームページらかインターネットで購入してみて下さい。