サイフォンでコーヒーを淹れよう 〜おうちカフェをよりリアルに〜

こんにちは、CREAです。

今日は「自宅でサイフォンコーヒーを淹れよう」です。
家でコーヒーを淹れるようになった珈琲愛飲家が行き着くのは「家用にサイフォンも欲しい」ではないでしょうか?

サイフォンって家にあるだけでインテリアとしても映えるんですよね。

けど中々手が出なくないですか?

なぜならペーパードリップ、フレンチプレス 、ネルドリップ、水出しコーヒーなんかと比べると、エスプレッソとサイフォンは最低限のものでもそれなりにお金がかかる&スペースが必要となります。

どれくらい使うかも分からない中でそこに投資って中々ハードル高いですよね。

私もそうでした。

そのため、エスプレッソマシンとサイフォンは自宅でコーヒーを淹れるようになって2年後くらいに買ったのが最初だったと思います。

今日はサイフォンを買って実際にどのくらい使っているのか、使い勝手はどうかなどをご紹介できればと思っています。

それを基にご自身だったらどれくらい使用するだろうなどとイメージされて、結果読者の方がサイフォンデビューされたなら、それは私にとってこの上ない喜びです。

サイフォン式コーヒーとは

早速ですがコーヒーサイフォンってそもそも何のことか分かりますか?
そう聞かれてコーヒー好きでなくとも理科の実験のような珈琲抽出機を思い浮かべる方は多いと思います。

では、サイフォンがいつどのように始まったのか、なぜあのような抽出方法ができるのかまで答えられる方は少ないのでは無いでしょうか。

まずは歴史から入ってみたいと思います。

サイフォンの始まり

実は歴史の部分では諸説あり、世界規模ではどこで最初に発案された抽出方法かは分かっていません。

有名な話をあげるとイギリスが発祥と言われています。
開発したのはロバート・ナピア。

生み出された時期は1840年頃とされており、歴史としては200年弱くらい前に発案されたものとなります。

ナピア式と呼ばれ現在のサイフォンと同じように、気圧の差を使って淹れる形となっています。但し、我々がイメージするものと違う点としてはフラスコのガラスが上下では無く左右に並んだものとなっています。

横並びのサイフォンというのもおしゃれですよね。

では、日本にはいつサイフォン文化が誕生したのかというと、1925年で実はまだ歴史としては100年もありません。

でもなんと昔ながらの喫茶店の抽出方法というイメージですよね。

やはり、昭和のコーヒーブームとなったファーストウェーブの主流の抽出方法がサイフォンとハンドドリップであったことが大きいと思います。

サイフォンコーヒーを買ってみた

当時、サイフォンを店頭で買おうと思い店頭に行ってみました。

最近はロフトや東急ハンズに「コーヒーコーナー」が大々的に設けられていたりするので、行くたびにワクワクしてしまいます。

お店の奥に行くとサイフォンのブースが。

こちらはハリオのテクニカ。左右ほぼ同じですが左が2人用、右が3人用となっています。

あまり3人分を一度に淹れることは無いですが、来客時はサイフォンを希望される方が多いと考え、今回は3人用を購入しました。

税込で1万円少々です。

コーヒービギナーの方には中々踏み込みにくい価格かもしれませんが、ネットで購入すると5千円くらいで購入できますので、興味ある方はこちらからご購入されると節約になります。


あまり火を使いたくない方に朗報でツインバードのコーヒーサイフォンであれば電気でお湯を沸かせられるので便利です。


では、早速開けてみたいと思います。

YouTubeでもご覧いただけます。

箱の中には完成形の状態でコーヒーサイフォンが入れられています。
そのほかに攪拌にも使えるコーヒースプーン、アルコールランプが入っています。

但し、アルコールは入っていないので、別に燃料用のアルコールを用意する必要があります。燃料用のアルコールは流石に100円ショップなどには販売されておらず、店舗では薬局で取り扱っているケースが多いですね。また、一見取り扱っていそうなホームセンターなどは、取り扱いがなかったりします。

なので、近くの薬局で入手できなければネットで購入する方が早くて便利です。

私はお手頃なので小堺製薬の新燃料用アルコール500mlを使用してます。

サイフォンは淹れるのが大変そうという声を多く聞きますが、淹れること自体はさほど難しくありません。また、ハンドドリップと比べれば再現性も高いので、安定してプロのような美味しい珈琲を淹れることができるというのは、サイフォンの強みだと感じています。

唯一、弱点をあげるとすると、清掃が少し面倒ですかね。あとスペースがない方は少し邪魔になってしまうかもしれません。ただ、お家カフェを作ろうと考えている方には申し分ないコーヒーアイテムだと思います。

YouTubeでも淹れ方や商品をご紹介していますので、お気になった方はそちらも是非ご覧くだっさい。

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